TAKAMATSU SNOWSCOOT COMPETITION JAPAN

スクートの滑走による怪我の発生要因

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 今日はケガの予防について考えてみたいと思います。

1・突発的ケガとは…

A・技術不足

・テクニックの未熟さから発生するケガ

・解決策=基礎滑走練習を徹底して行う。基礎滑走練習の内容については下記DVDを参照の

こと。素晴らしく良く出来ています。

我慢隆のスクートテクニック=http://happydayzproductions.com/archives/2004/12/post_11.html

B・体力不足

・自己の体力レベル以上の滑走から発生するケガ。

・解決策=ウェイトトレーニングなどの基礎体力作りを行う。

C・危険の認識不足

・滑走中の急な転倒と不注意から発生するケガ

・解決策=滑走経験を積む・自分の技術の限界を超えた滑走をしない。怖いと思った時が限界

(※限界は練習により高めることが出来る)

D・不適切な用具の使用

・身体に合わない用具の使用から発生するケガ

・解決策=スクートは自然に乗れるポジションにする。トップライダーのポジションが正しいとい

うことはない(※魔法のポジションはない)。また、ヘルメット・ゴーグル・上下ウエア・グローブ・

シューズ・プロテクターは身体に合った物を必ず使用する。

F・体調不良

・疲労や寝不足などから発生するケガ

・解決策=徹底した体調管理を行う。滑走前に「今日は嫌な予感がする」と感じたら帰宅するこ

とも必要である。

G・ゲレンデコンディション

・天候や雪面の状況から発生するケガ

・解決策=悪天候の場合は滑走中止。急激な気温の変化があった時は要注意である。特に夕

暮れ時は気温が一気に下降し、瞬く間に雪の堅さが変化する。その為、バランスを崩し転倒す

ることがある。また日向から日陰に進入する場合も要注意である。

2・慢性スポーツ障害によるケガとは…

1・柔軟性不足

・身体の柔軟性不足から発生するケガ

・解決策=滑走前後のストレッチングの徹底と、筋・腱・靱帯など運動器のコンディション確認を

行う。

2・筋力不足

・身体の筋力不足から発生するケガ(※慢性的な腰痛など)

・解決策=滑走以外での基礎体力トレーニングを徹底する。

3・滑走頻度と滑走量

・滑走量が多すぎることによるオーバートレーニング症候群(長時間の過剰なトレーニングによ

る慢性疲労状態)。この慢性疲労状態もケガの一つである。極度のオーバートレーニングだと

完全に回復するまで数ヶ月掛かることもある。燃え尽き症候群もこれに起因すると考えられる。

・解決策=滑走量を調整するか、完全休養する。運動前後のコンディショニング調整を入念に

行う。

4・滑走姿勢

・極端な滑走姿勢を続けることで発生するケガ

・解決策=極端な滑走姿勢を取らない。身体能力に合わせた滑走姿勢にする。


上記の内容に気をつけることで滑走レベルは向上すると考えられます。

参考文献=日本体育協会・スポーツ安全指導ガイドブック・操縦競技編

※必ずしも上記の内容が正しいとは言えません。あくまでも参考程度に捉えて下さい。尚、上記

の内容で問題が起きたとしても、一切の責任は持てませんのでよろしくお願い致します。

次回=頭部のケガ
by baribarizenkai07 | 2006-12-05 19:15 | スクートの怪我 | Comments(0)