SAI フライングフィッシュ インプレッション
今日は今シーズン購入したフライングフィッシュの感想を書きたいと思います。
このボードを開発した井上さんの開発コンセプトは「パウダーで浮きたい」
まさにパウダーで浮くだけのボード。
ゲレンデでの滑走はおまけです。
既存のボードと違い圧倒的なボードの大きさ。
☆滑り方について
以下snowscoot-undergroundより転載
覚える点は3つだけ。
その1「フロントボードの向きに進んでいく」
その2「加速はフロントプッシュ」
その3「減速はリヤプッシュ」
その1「フロントボードの向きに進んでいく」
もうそのままです。
視線、腰から上の上半身を行きたい方向に向けるとあとは勝手にリヤボードが付いて
きます。
力任せに倒し込もうとしても絶対に曲がりません。
その通り!
その2「加速はフロントプッシュ」
これもそのまま。突き刺さらない程度に前に荷重を掛けるとグイグイ加速していきます。
突き刺さらない程度にと書きましたが浮力が大きいので普通にプッシュして突き刺すのは
難しいかと思いますが。。。
その通り!
その3「減速はリヤプッシュ」
うん。そのまま。減速したかったら横にスライドさせるよりも両足でリヤボードを軽くプッシュ
してください。
雪面抵抗が増して減速します。
エッジングによる減速ではなく面による減速が使えます。
その通り!
補足:新雪以外を滑るときは内脚荷重100%を心がけましょう。外脚に荷重がかかっている
とフレームが起き上がり非常に疲れます。
まぁパウダー用なんで圧雪はおまけです。割りきりましょう。
その通り!
というわけです。
今までに無いパウダーでの浮きを得られるので、今までの苦労が嘘だったかのようにパウダ
ーを滑ることが出来ます。
エッジじゃなくてデッキ部を踏むことで縦のブレーキングができるのが最高。
パウダーでの浮きは文句なし。
極端な話、この乗車姿勢で安定して楽にパウダーを滑ることができます。
そんな訳でとにかく楽にパウダーを滑りたい人はフライングフィッシュをお勧めします。