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TAKAMATSU SNOWSCOOT COMPETITION JAPAN

Takamatsu Snowscoot School(2) 

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インフルエンザみたいな・・!?ものにかかり、体調不良でブログの更新ができていませんでしたが、元気になったので再開します!

早速ですが、このスノースクートというスポーツはまだまだ圧倒的に情報量が少なく、ネットだけでは的確な情報を得ることができないと言っても過言ではありません。

そんな中で埼玉県在住のODAさんが私の滑り方を直で見てみたいということで、1月6日と7日の2日間岩手高原スノーパークで一緒に滑走しました。





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一緒に滑ってお話したことをここでは書いてみたいと思います。

〇私の滑り方は独学で構築したもので、誰かから教わったものではありません。ただ単純に速く滑るためにはどうしたら良いか追及した結果が今の私の滑り方です。

〇速く滑るために必要な3大要素は・・

1・空気抵抗を減らすこと。
2・雪面とボードの摩擦を減らすこと。
3・重力に忠実に従って落ちて行くこと。

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〇基本的に前後のボードはバラバラで操作するのではなく、前後一枚の板だと思って滑る。カウンターステアの状態は基本的にとらない。バランスを崩すだけ。フロントボード主体で乗る、リヤボード主体で乗るということは無い。前後のボードを一枚だと思って滑る。

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〇カービングはスクートを上肢で倒して次に内脚で荷重することからはじまる。自転車やバイクとは違う。体から入らないこと。

〇ハンドルを持つときは手首を下に落としてフロントボードに荷重する。フロントボードのエッジを先に入れないとカービングはできない。

〇頭部で行きたい方向を見る。頭部が行きたい方向を見れば首から下は自然に付いてくる。

〇視線は雪面と常に平行。

〇滑るバーンを全部見て滑る。視野は広く遠く。

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〇トリニティITボードのセッティングはジック純正非貫通ブッシュを使用しているなら、一番前だけはK25非貫通ブッシュを使用する。そうすることで圧倒的に乗りやすい最速最強ボードへと変貌する。

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〇アルペン系の滑りをしたいのならトリニティITに勝るボードは無い。このボードを手懐ければ圧倒的なスピードを手に入れることができる。またパウダーでも十分な性能を持っている。これ以上の浮力は確かに楽にパウダーを楽しめるが、スクートを操作する楽しさは薄れていく。

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そんな訳で箇条書きで特別まとめることもなく少しだけ書いてしまいましたが、そのうちしっかりまとめて書いてみようかと思っています。

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2日間という短い時間でしたがODAさん遠方からありがとうございました。

また機会があればいつでもお越しください!!




by baribarizenkai07 | 2018-01-20 21:40 | スノースクートスクール